7500トンの海水を支える60cm厚のアクリルパネル越しに眺める黒潮の世界 美ら海水族館で親子で海の世界を体験しよう!
沖縄屈指の観光スポットとして国内外で有名な美ら海水族館。本部町にある広大な海洋博公園内にある施設のひとつです。那覇市内からは高速道路を利用しても、車で2時間ほどかかりますが、一度行ったら「また来たい!」と心ときめく魅力があります。ずっと眺めていたい巨大水槽のインパクトが強いですが、家族連れで出かける時に気になったポイントをお伝えします。
触れたり体験して楽しめるポイント
入館してすぐにある「サンゴ礁への旅」で沖縄の海の生き物に触れることができます。係員さんが「大人は水槽の深い部分に、お子さんは浅い部分に来てやさしく触ってみてくださいね。」と誘導してくれます。
ドキドキしながら私も初体験。ヒトデにおそるおそる触ってみましたが「やわらかい!」見た目よりずっとフニャっとしていてびっくりしました。
入って奥の方にベビーカーを折りたたむ場所があり、後ろにはすぐ手洗い場が設けてあるので安心です。
清潔で安心!授乳室やお手洗いの充実さ
水槽を眺めるのに夢中になって催してしまい、「トイレはどこ...?」と迷路のような順路を行ったり来たりして探すことに。ジンベイザメの居る水槽にたどり着く少し手前、「美ら海シアター」の隣に最初のトイレと授乳室がありました。
水族館を出てエスカレーターで下った先の「美ら海プラザ」にある授乳室は明るくてスペースが広いです。(ミルク用の給湯も可能)
バリアフリー、一方通行の順路はゆっくり確実に進みましょう
水族館を進んでいくと、少しずつ海の中に潜るように薄暗く、暗くなっていきます。
大人の私たちでさえ、魚を見ることに夢中になってお互いの足を踏んでしまうこともしばしば。小さなお子さんや、ベビーカーを押して参観する時には足元に充分注意して、安全に進んでいきましょう。
ベビーカーでも参加可能!?巨大水槽の上を見学できる黒潮体験。
「巨大水槽の上に行けるらしいよ!」と聞いたので、入り口を聞いて向かいました。
観覧時間は、(1)8:30〜11:00(2)17:30〜閉館まで。残念、今回は時間が合わずに見られませんでしたが、バリアフリーで回れる環境で、上下の移動はエレベーターがあるのでベビーカーでも参加可能とのこと。次回はぜひ行ってみたいです。
オキちゃん劇場は無料で見れる?!バリアフリースペースがうれしい客席。
水族館の出口を出る時に、再入場用の蛍光スタンプを手に押してもらって、オキちゃん劇場へ。
座席を確保する時間を考えると、開催時間の15分前には到着しておきたいです。
イルカショーは水族館内のイベントではなく、海洋博公園のイベントなので無料で鑑賞することができます。(イルカショー以外にも「ダイバーショー」「餌付け体験(有償)」もあります。)
オキゴンドウやミナミバンドウイルカたちとスタッフさんとの息のあった演舞と、音響による演出にワクワクドキドキ!!「いつ水面に飛び出してくるのかな!?」会場が一体となって拍手喝采。あっという間の20分間でした。
客席の左下側にバリアフリースペースがあるので、車椅子の方も一緒に楽しめます。
「美ら海プラザ」の展示と休憩スペース
「美ら海プラザ」は水族館を出て、オキちゃん劇場に向かう途中の施設です(無料)。巨大海中生物の剥製や骨格を見ることができる学術的な施設ですが、広々とした休憩スペースも兼ね備えています。大きめのベンチがたくさん用意されているのが家族連れには好印象でした。
園内で見られる、水族館のキャラクター
園内アンケートに答えてスタッフの方に提出すると、水族館で見てきた生物たちを配したオリジナルシール(無料)をもらえました!!園内を巡る電気遊覧車(1日周遊券200円/1回乗車100円)も海洋生物をイメージした空色で、水族館の外でも大歓迎ぶりを感じる時間でした。
まとめ
普段は見ることのできない、海の中を体験できる水族館。ひらひらと泳ぐ魚の動きと、海水の流れを見ていると心が癒やされます。水の流れる音を聞きながら、ゆったりとした時間を家族や友人たちとリラックスして過ごせたらいいなと思います。
【駐車場は北ゲート駐車場(P7立体駐車場)が便利です。】
沖縄美ら海水族館
TEL
0980-48-3748
営業時間
(10月〜2月):8:30〜18:30、(3月〜9月):8:30〜20:00
定休日
12月の第1水曜日とその翌日(木曜日)
駐車場
海洋博公園の駐車場は全て無料