創業50年を超える老舗「当南食堂」にノスタルジーを感じる 自家製コーレーグースを入れた沖縄そばに舌鼓!
東南植物楽園とほぼ同時期、45年以上前からオープンする老舗沖縄そばのお店「当南食堂」。外観は昭和の面影が残ったまま、お店の真ん中に立つガジュマルにも時代を感じます。基本メニューが、ソーキそばはじめ全て500円のリーズナブルで実家のおばあちゃんに帰ってきた、懐かしさを感じるお店です。
東南植物楽園で遊んだあとは立ち寄りたい、沖縄そば屋「当南食堂」
沖縄市にある当南食堂は、東南植物楽園北側入口の向かい側にあります。那覇方面から向かうなら沖縄自動車道の沖縄北ICで降りて、東南植物楽園の看板を目印に向かうとスムーズに到着できます。
お土産コーナーに「自家製コーレーグス」
当南食堂は、外観から昭和の懐かしさを感じる佇まい。いざ、お店の扉を開けるといきなりお土産コーナー! ずらっと陳列されているコーレグスはお店の自家製ボトルで、手書きのラベルにはびっくりですよね。
お子さん連れなら座敷がおすすめ
当南食堂はテーブルが10卓、他にも座敷スペースがあります。座敷は広くスペースが取られていて、お子さん用のキッズチェアも。沖縄そばを食べながら、小さなお子さんの様子をそばで見られる距離です。
来店時はちょうどお昼過ぎ、お客さんの入れ替わりの時間帯だったようですぐに席に着くことができました。
木札に書かれたメニュー!?
当南食堂の基本メニューは3つ、三枚肉そば、ソーキそば、みそ汁 並サイズはALL。全ての基本メニューが500円、大盛りでも200円アップとお財布にやさしいリーズナブルな価格。私たちは定番の三枚肉そばを注文しました。
おばあちゃんの家を思い出す、ペットボトルに入った麦茶!
テーブルに座ったら、ペットボトルに入ったウーロン茶がどーんと置かれました。沖縄生まれの私にとって、おばあちゃんの家に遊びに行ったときに、「そうだったな」としみじみと思い出します。
柔らかジューシーなお肉が入った三枚肉そばに舌鼓
待ちに待った三枚肉そばは、卵の黄色と紅生姜の赤、ねぎの緑と見た目も、バランスもバッチリです。
麺はツルツルでもっちりの縮れ麺に、スープは豚とカツオ出汁強めの透き通ったスープです。お肉は甘辛でとっても柔らかくてジューシー。
子どもの頃から食べ慣れている、おばあちゃんが作る三枚肉そばの味に似ていて、なんだかほっこり。
自家製コーレーグスは2種類 お好みで味を変えてみよう!
当南食堂のコーレーグスは2種類、コーレーグスとは酒と酢で漬けられている調味料です。
今回、珍しい酢漬けのコーレグスを試してみることに。辛味は伝わるけど、さっぱりした味に変わり中々美味しくいただけました。
泡盛の匂いが苦手な私にはもってこいの調味料で、おうちでの料理にも生かせそう!
まとめ
地元の常連さんでいっぱいで、地域に愛されているなと感じる当南食堂。入店時は、空いていた店内もあっという間にお客さんでいっぱいになりました。また、食べ終わったあともくつろいでいる家族がいたりと昭和のお家に帰ってきたようでした。
当南食堂
TEL
098-938-9965
営業時間
10:00〜19:00
定休日
無休
駐車場
あり/無料